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待ちに待った九州のY様の来島、このまま
理不尽と不条理が続くことがないように祈り
11年に及ぶ「給餌禁止」の根拠探しです。

きみたちの存在は偶然ではいないな島の「宝」
金銭に代えがたい価値のある癒しを与える「宝」

大人しく従順で小さい体、小鹿との出会いは
観光客様に狂喜乱舞で迎えられ、撮影会になるほど
常に空腹と戦い、草の芽を探して彷徨い歩き,やさしい
目の人をひたすら探しているのです。

「給餌禁止の看板は立派だけれど、どこにも食べ物など
見当たらず、やさしい目の人は戸惑うばかり・・・看板と
現実の乖離、信じられるのはどっち?

雄なのに大きなお腹、病的な歩き方、だるそうな姿態

未だ山の土に還るには早すぎるんだよ、その角を起こし
立ち上がり、目力で窮状を訴えないか?その毛ば立った
毛の「冬毛だから」の言い訳はもう聞き飽きた」だろ?
宮島の鹿としての矜持を持ちましょう。

芝地の拡大、芝地への施肥、を施し宮島の3種の神器の一つ。
海に浮かぶ朱の鮮やかな社殿群,茜の大鳥居、優雅な鹿
の歩み、親小鹿のしぐさ、春夏秋冬鹿のいない宮島は特に
海外の観光客様の「奇跡¡」英語のわからない米田だけれど
その歓声に感動していること、「私の国ではスリスリする鹿
はあり得ない!可愛いを連発されます、給餌者にお礼の
言葉をどの国の方も言われます。


その草食動物の鹿が、食べ物にことかき、魚や海藻
ゴミ箱をあさり、雄なのに大きなお腹を抱へて歩く,不思議。
世界遺産宮島の恥部です。

遠い町から来た人は「この町では大切にされ保護されている」
と信じているでしょう。排せつ物の糞さえ、自然のサイクルに欠か
せない資源、です。ある県では「鹿ピー」として売られています。


処で怪我をした鹿を見つけても決して「保護してください」などと
保護を求めないでください。「傷病個体保護施設」はあり.ますが
その中には1番大事な愛も、草も、木の実も季節限定。
入所するときはご飯持参でどうぞということ。3日おきに給餌に
行く必要があります、むろん野生だからと治療も行われません。
長浜2-13
牡鹿が消えて少し寂しい長浜女子。

福祉センター2-13
牡鹿がいるのも善し悪しだと杉之浦女子のボヤキです。

今日もどこでも「え~お母さん今日も来てくれたの」
大歓迎、、ヒューンと一声「有難い声」に空腹の仲間が
駆けてきます。(心の中ではシーッ!)
杉之浦神社2-13
やったーやったー!うれしい!

波止場2-13
波止場名物カラスの大群、今日は見逃してね。

グランド2-13
アレヨアレヨ~と「待ってました!」ハイハイハイと大掃除。

定例の日でなくとも190頭に出会いました。ありがとうございます。
と島の半分しか回れなくてごめんなさい。

今日も住所氏名不明の鹿さんの餌があちらこちらから
届きました、お礼の1言も、写真も送れないのは申しわけ
わけありません、ご芳情に感謝申し上げます。
入浜2-13
ここは元軍用犬、猟犬の訓練場だったの話をしました・
そしてY様から猟犬の悲しい運命と末路を聞き「人間」
であることが恥ずかしくなりました。

今日もごめんね、ごめんね、と島を後にしました。

平成の終わりに、新しい宮島になっていただけますように。








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