あんよが痛かろうに洞窟方面から
必死に走ってきた「あの子」。

グランドで邪魔する牡鹿に負けずに
黒く変色した足でぴよんと交わし
食らいついてた「あの子」に
「生きて!生きるんやで!」声援しかできなかった。

大鳥居前で痛そうな足をかばい、飢えに苦しみ
粗雑な子供たちに混ざり、食らいつく姿に「ここ
は強くなくては生きられない」一抹の不安を覚えた。

イソジンを塗る事しか「素人にはできない」
事と知りつつ常に目で「あの子」を追った。

会友も、鹿を愛する誰もが「あの子」を求め
て3週間。
掃いて捨てるがごとく獣医師からののしられた。
「あんたらが餌をやるけー交通事故におうて
死ぬんよ、今から解剖して焼くんだ」と・・・

食べるものが山にない事、車の注意義務、虐待の有無
芝地の圧倒的不足、去勢避妊頭数管理の要望の無視、
観光地「宮島の大事な資源」の自覚も管理義務も
人として、獣医師として(シカの医者)ならそこを
まず行政に訴えてください!
保護活動をしている者に罵詈雑言を浴びせるのは、
お門違いでしょう。

宮嶋の古いかわらばん,錦絵の中では活き活きと
闊歩し、愛され溶け込み島の住民のごとくです。
どこから人非人扱いに変わったのでしょう?

沢山のお悔やみのコメントありがとうございます。
「あの子」は風になったけど、いつか空のどこかで
出会ったら謝ります。「非力で何も出来ず本当に
ごめんなさい」と・・・



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