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東日本大震災から10年がたつのですね、東電の残した
宿題の多さ、餓死した動物たち・・・広島弁で言うなら
「まどうてつかぁさい!」胸がかきむしられ腹立ちます。

「津波」の押し寄せるすさまじい光景、ただならぬ予感に
未だ春遠い東北の寒さが重なり、背筋が凍りました。
部屋の中でただウロチョロ狼狽したあの日、多くの酪農家
はどんな思いで逃避行を重ね、心労を重ねたのでしょう。

テレビに報じられる,けた外れの災害、とどめを刺したのは
東電の水素爆発が現実になった時です、人間は大変な罪を
犯し、代えがたい代償を払うのだと思いました。

若い友人が3年かかって初めての収穫のホウレン草5キロも
贈ってくれた「ホームレスさんに提供してください」と・・・

ほうれん草が1番に「汚染」のやり玉にあがり「ゆがいたら大丈夫」
と電話したのに…自らの命を絶たれました。

夢を一杯持っていたのに、これからだったのに…
核の恐怖を良く知る広島にいながら…彼の絶望をおもんばかる
に至りませんでした。ほうれん草は今も胸に苦い思い出の味です。

直違橋下3-7
「鹿さーん!」子供の声が直違橋に飛び交います。その声は
鹿さんをよっこらしょ‼してくれます。生きろ!のエールです。

今日の宮島は一気に観光客様が増えていました、ありがたいことです。
閑古鳥が鳴いて、閉店ガラガラだった商店街にも賑わいが還って来て
いることでしょう。
トイレ横3-7
一週間ぶりのご無沙汰「殺す気か!」と鹿さんからお叱りの言葉
が聞こえて来そう・・・。

大元公園3-7
相好を崩して食べてます。(鹿の相好?在ります!)

三差路3-7
ウフフのフーが止まりませーん、おいしい!と言っています。

福祉センター下3-7
仲良く食べとりまーす!

杉之浦神社3-7
アリガトありまーす、もっと、もっと来てつかーさい!

波止場3-7<3ぼんあしの
3本脚の牡鹿さんに会えず…次週は会えますように。不安しかありません。

キャンプ場は人の姿もなく、グランドにちょうど100頭の鹿が集まり、
お食事会がはじまり~、はじまり~(命の再生会)となずけましょう。
グランド3-7-1
アリガトあります。もちいと来てつかあさい。大豆ミールと、お米
糠、コーン、もちぃと食べたいです。

グランド3-7-2
ママ~おいしいね!春のにおいがしてきます。

途中のポイント、ポイントの鹿さんの歓迎がいじらしく、今朝の事、
ヤンチャな黒猫のジジが、朝パジャマの胸からムギューと出現、
お寝坊ママを歓喜のうちに起こしてくれたことを思い出しました。


山中で生きてゆくのはもう無理なのでしょう、入浜のグループ
山中に点在するグループは特に必死です。指折り数えて待ってた
と思しき鹿さん首を伸ばし頭をキョロキョロ、伝言ゲームです。
支援者様のお蔭のご飯に飛びつき「いただきまーす!」胸キュン
馬酔木の花が愛らしくても誘ってもあだ花、賢い鹿は食べません。
山中3-7
いよっ!鹿婆~ちゃん待ってました!&鹿爺ちゃん達・・・。頑張れよ!

入浜3-7
上手いでがんす!明日も来てほしいでがんす。と言っていたかどうか・・・

嶋中、鹿の食性に向いた植物がない中、6000年継続してきた命
平清盛も多くの古の人々も畏敬と畏怖の念を覚えたことでしょう
見送り3-7
鹿の角の不思議?生かされている活きた観光大使「鹿」です。

観光に寄与する鹿に光を食べ物を与えてください。芝地に施肥を!
今1度その存在が偶然などではなく、大いなる力からの贈り物だと
認識を改めていただけることを願います。(鹿一同)






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