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「息をのむような」、まさに今、山の行く秋、見事です。

古代の人にとって鹿の角は「再生」のシンボル摩訶不思議
「神」だったのです。

流石にもう闘争を繰り広げる鹿は見ないのですが、
角がない雄鹿同士が「お笑い芸人」さんのごとく「なんや
ねん、なんやねん!」と頭を突き合わせているのには笑
いました。秋の終息を見る思いです。

長浜は母鹿と小鹿だけ12頭、全体に体格が小さいのです。
長浜12-1
ちょっと、ちょっと私の食べるスペースをくださいません事。

福祉センター下では小鹿と牡鹿が7頭づつ、全頭で38頭です。
福祉センター下12-1
ママ―離れないで!こわいよ~

杉之浦神社が少ない21頭、このところ波止場の入り口
トンネル近くで「出待ち」をしているからではないでしょうか?
杉之浦12-1
ご飯をゲットだぜ!(また来る1週間をどう生きるか
エネルギーを使わず冬を越す、1大問題なのです。

波止場はカラスが鵜の目鷹の目で私たちが給餌を終える
のを待って粘ります。
(カラスが鵜や鷹の眼をするのはどうでしょう?)
波止場12-1
牡蠣の貝柱を食べてるグルメなカラスさんお願いだから
鹿さんのご飯を狙うのはやめて下さい&許しません!

包みが浦に向かう道にも転々と「出待ち」がいます。
グランドは曇天の空の下、100頭近くが待って居ました。
グランド12-1
うっ、うっ、うまーい!しあわせで~す。大げさじゃ無く生きててよかった。

「1週間のご無沙汰」今か今かと老若男女の鹿が右往左往
決してじらせてはいけません、サッサノのサッ、スピード感
重視、それでなくては怪我の元です。彼らのもう1つの食闘争です。

愛らしい秋に生まれたと思しきバンビが成獣の陰に隠れ
むさぼるように食べてます。大きくな~れ!
先週の痩せたバンビ、今日はママ鹿と一緒にお食事会参加
尻尾がりラックス、じゃんけんパー開いた花のようです。

ココから島の裏へ向かいます、保護施設は0頭でした。
枯れ葉てた草、精気のない立木、ひんやりと湿った空気
廃墟になっています「傷病個体保護施設」はじめから
此処に心込めてなどいませんでした、12年前大けがを負った
個体が相次ぎ要望して建設されたけど、当初から治療、給餌ナシ
なんじゃそりゃ?施設だったのです「宮島の鹿は野生」?それが答え。

入浜が大盛況。「会えてうれしいはないちもんめ」
入浜12-1
入浜の長老鹿、今日も生きてまーす!そうです、9歳近い長老です。
島の宝です。!

今日は鷹の群れが、お見合いでもしているかのようです、上空を
旋回の様は実に勇壮「鷹巣浦」の名に恥じない数でした。

1羽だけずーつと車と並走「例の子」です。いつもの愛しい子です。

三差路は10頭、見事な紅葉、島通いの醍醐味。大気の色迄違い
大元公園の大気の味です。

谷原(やつがはら)では仲良しカップルが喜んでくださいました。
三差路12-1
通りがかりのカップルさんから有難う、こちらこそ・・・

やつがはら12-1
大きいことはいいことだ、でもご飯の参加鹿は少ない方がいいんだ!

もみじ谷なんと24頭のお出迎え、観光客様も大喜び
大聖院下のトイレ17頭が待って居ました。
だんだんこの階段がしんどくなってきました。「エイヤー」
の気合がいります。老化現象じゃないよ。たぶん・・・
どなたか「よっしゃ!任せて!」と隔週でも活動を頂けると
有り難いのですが・・・・と、鹿が申しております。
もみじ谷12-1
「寒くなりました」しっかり食べてください。

トイレ12-1
しっかり食べたいけれど・・・いろいろ事情があるんだ・・・
1週間に1度では腹ペコ,でも大人しくなったね、とほめられています。


水族館前の大ケヤキ‽萌えるように見事な紅葉です。
大元公園12-1-2
「寒いでがんす」
大元公園12-1
1週間が3日ならいいね。

今日は34頭が駆けつけ、ワイのワイのお食事会、
にぎやか大好き人間!わくわくします。(鹿にはご不満かな?)
網之浦12-1
おじちゃんがご飯を食べやすいようにお掃除してくれたよ。

網之浦はまた元の4頭、秋が深くなったとマロニエの
落ち葉がカラカラと寂しくつぶやいてます。
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