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宮島の宝、厳島神社社殿群,、朱色の大鳥居、穏やかになつた鹿。

そのどれも大事だけれど、とりわけ生きた観光大使の鹿のことです
上陸と共に繰り返し流される島内放送「鹿に餌をやらないでください」

「島で管理、給餌しているのね・見回しても草が生えてないものね・・・」
と思われることでしょう。

然しこの11年、宮島は鹿に餌をあげていません。わずかに残る
芝地や桜や藤に春が来るのを待って居ます。週に1度全国から
届けられる善意の鹿の食性に向いたご飯の数々、本当にありがたい
ねことですが何せ多勢に無勢こと積載量オーバー、してもちょっと足りません。

やせ細り、頭数が徐々に減ることで生き長らえてきました。

其れなのに宮嶋で唯一無二の「包みが浦グランド」の芝生を、小鹿の出産
を間近にして、砂で埋め尽くされたのです。これは死ねと言うに等しいと事。
もう直、緑の芝生になると待って居たのに砂の海です・・・・・・がっくりです。

1円もかからない観光大使、穏やかで外国の方には「ウエルカム」と
言いたげな仕草。友好的態度に癒され、また来たいの声は経済効果
抜群、「お前は呼び込みか?」とお客様が呆れるほどです。

これ以上飢えさせたら、この穏やかさが保たれますか?
消えた芝生の代わりに宮島は給餌を施してくれるのですか?

新しい命の小鹿への育児放棄がまた始まってもいいのですか?
襤褸のように痩せた鹿を作りたいのですか?痩せこけた鹿を
見たいのですか?麗しい花模様が浮き出る5月を前にして・・・
「麗しい」という字の作りは鹿という字で出来ています、ご存じでしょ?


何年も鹿の頭数を「5~600頭生息して居る」と危機をあおる的数字
島のパンフレットにも書かれますが、500頭を見た人はいません、推測です。
年に1度大々的に、学者を交えて数えて150頭前後です。
もう11年給餌をやって、行政の目の敵にされる「宮島の鹿を愛する会」
が給餌に駆けつけますが、四方八方から鹿が飛んで出てきます、それでも
300頭を超えることはこの4・5年ありません。自然淘汰されたの?痩せこけて
雨に打たれて、空腹の頭を抱え、彷徨しながら消えて行ったの?

子供を守り育てることが、どんなに過酷か知っている人のすること?
宮島の鹿は,増えることもなく現状維持すれすれの、微減ではありませんか?
包みが浦のグランドの芝生を今すぐ緑に返してください!

大金をかけて作った保護施設は給餌も治療もしない「保護施設」
鹿に言わせると「虐待」そのもの。「責任者出てこい¡」¡」糞飯もの
動物愛護にシフトを切り、命を尊ぶ方をその任にしてください!
支給拡散お願いをします、宮島の鹿より...








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