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後1歩で船が出港しました、「まっいいか!」桟橋で
次の船を待っていると、ご高齢の男性が「今から島へ?
お参り?お泊りですか?どちらから?お仕事は?」矢継ぎ早
に質問攻めです。
すべて笑ってごまかしていたら「分かります,彼女が
何をする方か分かります。」あらっばれたかな?と
思ったら「シルバールームに行きましょう」いつも
シルバールーム利用者なのでハイハイとお付き合い

そこで戦前にまでさかのぼり自己紹介をいただきました。
奥様をなくし人生の片づけをかねて、骨董品、美術品等々
を出身地の宮島に寄贈したいとか・・・偉い方です。

米田に関西なまりが残っているからでしょう「大阪と西宮
でも働きました。江田島の海軍兵学校を出て将校になっ
て少しだけお国のために働きました」亡き西宮の実父そ
っくりの生き方の方でした。
夫の義父が90歳の高齢でゴルフ,将棋囲碁をたしな
んだので81歳の彼に「まだまだ長生きできますよ」と
言うと、義父の名前を聞かれました。致し方なく話すと
「え~お世話になりました。一緒に不動産屋をしてお
りました。息子さんはお元気ですか?彼にはずいぶん
儲けさせてもらったんですよ」と言われましたが
義弟は義父を追うように若くして亡くなったこと
を申し上げたら「いつかまた会ってください」と・・・
ひょうたんから駒のような不思議な出会いでした。

島に着いたらすぐばればれ、鹿がパーッとよってきて
どこでも鹿にも人にもはばればれ。修学旅行生がキャー

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「顔」チャンのママ友も一緒にお食事。

「顔」チャンが遠くから走って来ました!しっかりおっぱいを上げてね
また来るね!鹿バーちゃんは93歳で逝った義父さんの真似は
出来そうにありません。1日も早く鹿の楽園を作らなくちゃ・・・
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