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日干しになりかけで帰宅したのが午後6時半でした。
家を出る前に届いた「npo法人宮島の鹿をいつくしむ
会」会員の皆様へ」の手紙に判然としないままでした。

要するに、理事さん達が5月以降云々と草稿した新たな
「活動方針」に「理事長が考える活動の(信念)から
は外れており」信念を尊重しかねる、理事長と1部の会員
に反対されたのでやめるということと判読しました。

今、草も新芽も不足してして鹿達はまた痩せています。
新しい活動方針どうり給餌を12月まで休むと衰弱個体
が増えます。今の季節に小鹿が44頭います。宮島の鹿は
季節によって餌を選んでいられません。そもそも町屋の
そこかしこに「シカ桶」があり人間の残飯で生きてきました。
自然の恵みだけでは生きてゆけない歴史があるのです。

鹿に聞いてみました、しかと・・・えへっ
「シカをペットのように可愛がる餌やり集団」?
と鹿に問いたら、首を振り振り糠だらけの顔で
「そうだったら三原のお母さんは、病気にならなかった
奈良公園に視察に行ったり、学習会で大阪に行ったり、
国会議員さんと島に来たり、議員、学者、専門家と
言われる人の話を聞いていたよ、行政にも傷つく言葉を浴び
せられたり、虐待に胸をを痛めて苦しんでいたねー
お金を使うことも多くアルバイトをいくつもしていたよ、
「シカをペットのように可愛がる餌やり集団」ひどいこと
を言うねーえ~元会員理事のメンバーだって?首をかしげて
「人間確固とした信念を持たなきゃねー三原のお母さん
にはぼちぼちやってと伝えてね」

「宮島の鹿にとって最大の課題はゴミの誤食である。行政も
鹿対策の柱としてごみ管理の徹底をあげている。」というが
ごみ箱は増えていません。

「行政の芝草地の造成を待つだけでなく、会として鹿の好む
草木を島内に移植することについて具体的な方策を検討する」
え~っ古来より一木一草たり植えることのできない神の島に
世界遺産の島に(移植)犯罪ですよ!
葛の種を植えたいと聞いたことがあるけれど本気ですか?
島が葛に覆われるなんて冗談でも許されません。

雄成獣62頭、メス151頭、小鹿44頭山から下りてきたばかりか
人間を警戒しています。それでいいのです!それが生きる道です。


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